アメリカンブランドへの憧れ②

多分1時間はショーウィンドウを眺めていたと思う。 しかし、値段を見て愕然とした。

当然手の届く範疇をはるかに超える値段だった。

翌週も見に行ったのだが、、、

ショーウィンドウには別のベースが飾られていた。。。。。

それからは国産のベースでお茶を濁しつつ(決して国産のベースが良くなかった訳ではないが)、バンド活動。

月日は流れ、社会人になり、インターネットが普及し始めた頃(まだダイヤル回線の時期)、自分もネットを始めた。

理由は、「あの時」見た、HAMERのニッキーシックスモデル(正確には、HAMER FBIV typeという)を探す事だった。

検索をして暫く経ったある日、遂に

アメリカの個人所有者が見つかった!

つたない英語で、今で言う所のチャットをして交渉を続けた。

価格 $2000!送料別で譲渡可!

画像も送ってくれたので、そのモデルに間違いない。 それから、やっと出たボーナスをはたいて、銀行やら郵便局やらに海外送金の方法を調べに回った。

今、考えるととんでもない暴挙である!

しかし、「この人なら大丈夫だ!」という、何の根拠もない確固たる自信が俺にはあった。

続く


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