

ワイヤレスの落とし穴
バンド結成から暫くしてワイヤレスを導入した。
やれ、ピッキングに対して反応が遅れるだの、色々ネガティブな事を読んだりしていたが、今のところ、全く問題はない。
この「全く問題はない」というのは、当然下準備をしての事だ。
去年のライブで、リハの前に新品の電池に入れ替え、いざピッキングしたら、音が出ない。
一回電源をオフにして、再度電源を入れてもダメ。
電池を入れ替えようとした時に、アッ!と思った。
良く見ると、なんと電池のパッケージに付いている、透明セロファン(、と言うのか?)が、電池のプラス部分に静電気か何かでくっ付いており、それによって絶縁されていたのだ。
これは、普段カメラマンとして、バッテリーの交換を数限りなくやってきていた自分でも初めての経験だった。
そのセロファンを取り、再度電池を入れ、電源をオンにすると、何事もなかった様に音が鳴った。
それ以来、電池の交換には最大限の注意をする様になった。
あんな数ミリ四方のものでも音が鳴らなくなるのである。
又、ギターのミッキーと同じメーカーのワイヤレスを使ってい


初めてのギター
今から27年前、ミニコンポ(SONY Liberty※型番は忘れた…)を購入した。 前回のブログでは、ばあちゃんにCDラジカセを買ってもらった話をしたが、このミニコンポは正真正銘、俺が新聞配達をして買ったものである。 ロックに目覚め更に音質を求めるようになり、また、カセットテープの編集のしやすさを売りにしたこのミニコンポの虜になった俺は、夜は寝るまで、朝は学校に行く寸前まで音楽を聴き、休日はカセットテープでマイベストを作ってはインデックス用紙にレタリングシートで転写しまくった。(いい思い出だなぁ…) そんな生活をしていたある日の朝、いつも通り学校に行く前に音楽を聴いていた。 Bon JoviのStick to your gunsだった。 激しいイントロの後に、アコースティックギターによる綺麗なフレーズに変わるのだが、この瞬間、 「ギター買おう…」 突如、揺るぎない決意が頭の中をよぎったのだ。(これまで何回も聴いた曲なのに、この時は何故かそう感じた) しかも、その日は新聞配達の給料日。 学校が終わって新聞屋で給料を貰い、チャリンコをかっ飛ばして楽器


ストラップの為のベースを作る?
モトリークルー全盛期が、Dr.Feelgoodの時期というのは異論がないだろう。
そのDr.Feelgoodの前作、Girls Girls Girlsのアルバムは、全米2位(1位はホイットニーヒューストン)、そして、次作で遂に全米No.1に登りつめた。
その当時、ニッキーシックスが愛用していたベースストラップが画像のものである(勿論レプリカ)。 さて、ストラップは手に入った。
残るは、、、
ベース本体である!
当時、ニッキーはSpectorとエンドース契約をしており、サンダーバードシェイプ型のノンリバース、リバースシェイプを使っていた。ごく稀に、NS-2そのままを使っていた事もある。
当時、スペクターに電話をしたら、「100万円出せば作ってやるよ!」、と軽くあしらわれた苦い思い出がある。
現在では、カタログモデルとして、NS-2X型の名称でオーダーが出来る。
しかし!!
ここは拘りたい所である!!
あの、伝説のモスクワミュージックピースフェスティバルや、Dr.Feelgood、without you、等の当時の